水分を補給する量の計算方法

健康情報



「水分を2リットル飲むと健康にいい!」
というのは今ではよく聞く話だと思います。



水分不足が身体に与える影響というのは、
皆さんが想像するより大きいものです。

・運動能力の低下
・ぼんやり、倦怠感、食欲不振
・疲労感や頭痛、めまい
・心筋梗塞や脳梗塞、痛風のリスクの増加

などなど・・・



ちなみに整体の分野においても、痛みや歪みの改善には
必ず水分というものが必要
になってきます。

ちなみに私は1日3リットルの水を飲みます♪


そんなとても重要な水分ですが、
【 自分に必要な水分量 】
というのは意外と知らない方が多いです。

2リットルも必要ない人もいれば、
2リットルでは足りないという人もいるのです。



必要な水分量の計算方法

今回ご紹介するのは、体重で求める方法です!
ですので、筋トレでムキムキの方などは筋肉量の兼ね合いで誤差が出ますので、
求めた計算式よりも多めに摂取されることをオススメしております!

計算方法

体重(㎏) × 30~40 = 必要な水分(ml)

(例)
体重60㎏の場合・・・

60(㎏) × 30~40 = 1,800~2,400(ml)

これは飲む水分としての量です!
食事のスープや汁物は除外するということですね!

皆さんの体重に当てはめて計算してみて下さい。
どうですか?
必要な量を飲むことはできていますか??


1日2リットルというのはあくまで平均的な数値なんです。
あなたに必要な量を飲んでみませんか??

水分って、何を飲んだらいいの?

お茶や紅茶、ジュース、コーヒーなどなど
たくさんある飲み物の中で何を飲むのがいいのでしょうか?


私がオススメするのは「水」です。
こだわってミネラルウォーターにしてもいいですし、浄水器の水でも構いません。
水道水の場合は塩素などの兼ね合いもあるので多量に摂取するのはオススメはしてません。

「お茶や紅茶じゃダメなの??」
とよく聞かれますが、ダメということはありませんが
水 > お茶
と考えております。
お茶には利尿作用を含むカフェインや尿路結石のリスクを上げるシュウ酸などを含んでいたり、
体内への吸収を妨げる成分を含んでいる場合があります。

抗酸化作用のあるルイボスティーなどを飲むのも良いことですが、
純粋な水分補給としては「水」が圧倒的にオススメです


ジュースやコーヒーなど
糖分やカフェインを多く含むものは水分とはカウントしません
嗜好品として楽しむのはもちろんOKです♪
※スポーツドリンクも砂糖がしっかり入っているので、
日常の水分補給としてはオススメしておりません。

水分をとるメリット・デメリット

水を飲むことで得られるメリットとデメリットをご紹介します♪

○メリット
・血液の循環力向上
・細胞、内臓の機能向上
・筋肉の柔軟性向上
・便秘の改善、予防
・肌の潤い、乾燥防止



○デメリット
・トイレの回数が増える
・飲み始め1~2ヶ月は少し浮腫む



水を飲む際の注意点

・短時間で大量に飲まない
短時間の摂取によって、身体の体液が薄まり水中毒という状態になる可能性があります。
人は1時間に1リットル以上は処理できないと言われているため、
短時間で飲むメリットはありません。

・身体の不調が出た場合はすぐに摂取を中止する
めまいやふらつき、吐き気など不調が出た場合はすぐに摂取量を減らし、
専門機関へ受診してください。

・腎臓で病院にかかっている方は専門医に相談する
・排泄機能に問題のある方は専門医に相談する


まとめ

水分を補給する料の計算方法は理解できましたか??
ご自身の体重に30~40をかけた分が必要な水分量の目安になります。

水を飲むことで数多くのメリットを得られることができます!
ぜひ今日から飲む量を増やせてみませんか??